GERMAN HR / HM
Accept / Restless And Wild (1982)
| 4th アルバム。如何にもこれがヘヴィメタルだと言わんばかりの疾走曲である「Fast As A Shark」で本作は幕を開けるが、まさにこれは鋼鉄人の為にあるような作品。若干、音が悪いのは気になるが逆に綺麗過ぎないのが良いのかも。勢いだけでなく「Don't Go Stealing My Soul Away」のようにポップになり過ぎないぎりぎりのラインでフックのあるメロディラインを構築した楽曲もあり楽しめる。【81点】 |
Accept / Metal Heart (1985)
| 6th アルバム。メタル好きの鋼鉄魂を刺激する「Metal Heart」の力強いコーラスと男の悲哀が漂うギターソロが堪らない!そして「Midnight Mover」ではキャッチーなサビでポップな印象すら受ける。全体的に聴きやすい楽曲が多いんだけど問題はUdo Dirkschneider の金切り声が受け入れられるかどうか。せっかくのメロディも良さが半減している気がしないでもない。【83点】 |
AT VANCE / NO ESCAPE (1999)
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ドイツ出身の様式美系バンドのデビュー作。
中心人物であるOlaf Lenk(guitar)によるクラシカルな旋律はテクニカルであると同時に印象的なフレーズを休み無く繰り出していて素晴らしい。特に「No
Escape」は彼のギターセンスが凝縮された楽曲でタイトなリフを細かく刻んでいて本作におけるキラーチューン!!!
Oliver Hardmann(vocal)の力強い迫力のある歌声は堂々としたもので、他の様式美系バンドにはあまりいないタイプでスバ抜けた能力を発揮している。素晴らしい逸材である!
特筆すべき点としてABBA の名曲「Money
Money Money」をカバーしていますが、これが見事なヘヴィメタル仕様になっていて楽しめる。また日本盤ボーナストラックとして映画『ロッキー3』の主題歌である「eye
of the tiger」のカバー曲が収録されていますが、あまりのオリジナルを凌駕する出来に驚くばかり・・・。【86点】 |
AT VANCE / HEART OF STEEL (2000)
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セカンドアルバム。
前作よりも楽曲の方向性が定まって様式美バリバリって感じの作品に仕上げています。新しいドラマーを加入させた事が功を奏していて強力なアンサンブルが実現!
「soldier of time」はアルバム中でも強力な曲でOlaf
Lenk(guitar)のテクニカルで格好良いギターリフが炸裂して、Oliver
Hardmann(vocal)の歌唱も最高。また賛美歌のような綺麗なコーラスで始まる「the
brave and the strong」はメリハリがあって弾くときゃ弾くし抑えるところは抑えるといった感じで曲の組み立て方が素晴らしいしソロパートがまた素晴らしい。【88点】
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AXEL RUDI PELL / Wild Obsession (1989)
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STEELER
から脱退したAxel Rudi Pell のソロ・アルバム第一弾で全ての楽曲、及びプロデュースもAxel
が担った意欲作。「Slave Of Love」はそれほどスピード感はないけどCharlie
Huhn(vocal)のしゃがれた声質と非常にマッチしているし、サビも印象的で本作の中で一番好き。ただ、バラエティに富んだ楽曲群であるのは良いとしてもあまりに未整理な為、トータルのバランスで考えるとイマイチ。【76点】
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AXEL RUDI PELL / Nasty Reputation (1991)
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Rob
Rock を迎えたセカンド・アルバム。
オープニング・ナンバー「I Will Survive」からしてRob
Rock の強力な歌唱とAxel Rudi Pell の早弾きが火花を散らす疾走曲であるが、残念なことに楽曲の魅力が乏しい。「Firewall」のギター・ソロはそれなりに美味しいフレーズもあるけど歌メロが退屈だし、アルバム最後の「Open
Doors (Instrumental)」に至ってはAxel
のオナニー大会と化していて聴くに耐えない。【61点】 |
AXEL RUDI PELL / Eternal Prisoner (1992)
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Jeff
Scott Soto を迎えたサード・アルバム。
ミドル・テンポで速さを抑えた「Long Time」はシンプルなバッキングが格好良く、Axel
Rudi Pell のセンスが光っているし、Jeff Scott Soto の熱っぽい歌唱も合わさって出来が良い。タイトル曲「Eternal
Prisoner」は最初はゆったりした感じではあるが曲の後半ではアップ・テンポになってドラマティックにしようとそれなりに工夫しているのが分かる。あ、でもそれなりにって事ですので・・・。(笑)アルバム最後の曲である「Ride
the Bullet」は今までにないタイプの男らしさを醸し出しているバック・コーラスが楽しげで一緒に歌いたくなるね。前二作より格段に楽曲の完成度が高まっているのも特筆したい。【82点】
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AXEL RUDI PELL / Between The Walls (1994)
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前作と同様、Jeff
Scott Soto がヴォーカルを務める4th 。
Jeff Scott Soto の歌唱を生かした「Warrior」はテンポは速くない分、安心して聴けるというのが嬉しい。ソロも短めで印象には残らないけどこの曲はJeff
の歌メロを楽しむべきだよ。それは「Cry Of The Gypsy」にも言える事で、ギターに重点を置くよりもヴォーカルのメロディに重点を置いた方が楽曲として成立している気がするのは私だけでしょうか。また「Wishing
Well」は鍵盤をうまく活用したバラード・タイプの楽曲で、Jeff のハミングが・・・結構、ハマッタ!Axel
Rudi Pell のブルージーなフレーズがなかなか素晴らしい。【83点】 |
AXEL RUDI PELL / Black Moon Pyramid (1996)
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前作と同じメンバーで制作された5th
。
デビュー作から本作に至るまで振り返ると基本的な音楽性は変わらないし、決して革新的な音楽ではないけど独自のスタイルを確立することに成功しているのではないだろうか。本作はお約束とも言える疾走曲からバラード、そしてインストゥルメンタルと充実している。不気味な雰囲気を演出した「Return
Of The Pharaoh」から毎度お馴染みの疾走曲である「Gettin'
Danderous」という流れですが、これはそれほど取り立てて注目はしないんだけど次の「Fool
Fool」におけるAxel Rudi Pell のタメを聴かせたギタープレイは流石。歌メロも少し風変わりだけどちょっぴり哀愁を漂わせていて聴かせてくれるよ。そして本作において一番アドレナリンが大量に分泌されるであろう曲が「You
And I」だ。これはJeff の熱く伸びやかな歌唱が十分に堪能できる。正統派ハードロックの真髄。【86点】
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AXEL RUDI PELL / magic (1997)
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第六作目。 Axel
Rudi Pell(guitar)のクラシカルで流れるようなソロプレイが冴えた「Nightmare」やJeff
Scott Soto の熱を帯びた伸びやかな歌唱が素晴らしい「Playing
with Fire」、「Turned to Stone」など佳曲が堪能できる作品。展開が分かりやすいので広く受け入れやすい音楽性だけど、「The
Eyes of the Lost」のようなマッタリとした楽曲は必要ない。勢いのある曲だけが彼の全てではないにしても正直、退屈に感じてしまう。必要なのは燃えるようなハードロック!【85点】
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AXEL RUDI PELL / OCEANS OF TIME (1998)
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元HARD
LINE のJohnny Gioeli がヴォーカルとして参加している七作目。
ありそうでなかなか出会えないタイプの楽曲を量産できるAxel Rudi Pell(guitar)のコンポーザーとしての能力は高く評価できると思う。古典的だと言われるかも知れないが楽曲の出来がアルバムの評価に直結するタイプの音楽性なだけに良い曲が作れるのは彼の才能の成せるワザ!そして脇を固める一流のミュージシャンにも恵まれている。
「Carrousel」「Ride
The Rainbow」のような分かりやすい曲展開はコマーシャル性も抜群にあるし単純に楽しめるから俺は好きですね。【86点】 |
AXEL RUDI PELL / The Masquerade Ball (2000)
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前作に引き続きJohnny
Gioeli がヴォーカルとして参加している第八作目。
音楽性が殆ど変わらずにいる事はファンにとっては嬉しいものであり、アルバムを重ねるに従って楽曲のクオリティが向上してきた点は評価できる。Johnny
Gioeli の強力な歌唱力を生かした「Earls of Black」は中々の出来ではあるものの今までの発表してきたオープニング曲としてはちょっとインパクト弱いかも。アイデアが枯れてきたか?ただ、演奏は安定していて本作は「Hot
Wheels」などミドル・テンポの曲が秀逸。歌メロが素晴らしい!【85点】 |
AXEL RUDI PELL / Shadow Zone (2002)
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第九作目。本作を一言で表現するなら非常に地味なアルバムである。また、曲の長さが6分〜8分代のものが大半を占めているのも特徴。コンパクトな楽曲の方が個人的には好みであるので結構、聴くのは忍耐力を必要とする。何気に音質が向上していて重厚感はバッチリ。【81点】
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BRAINSTORM / Unholy (1998)
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さすがにジャーマンパワーメタルっていうだけあってもう暑苦しくて体が燃えてしまいそうなテンションの高さが伺えるデビューアルバム。
もう男の美学を極限にまで追求して表現しきっているという偉業を成し遂げた猛者であると同時に妥協を感じさせない哲学がこの作品にはある。アルバム冒頭のイントロからして戦争を思わせる物々しさが徐々に興奮を高めるようで、続く「Holy
War」の重戦車の如く突き進む勢いのドラミングが堪らない。Marcus Jurgens
のキレのある力強いハイトーンが脳天に響くと同時にこれぞジャーマンメタルだと言わんばかりの男臭さを漂わせている。【88点】 |
CENTAUR / POWER WORLD (1994)
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クラシカルな旋律を旨く取り込んでドラマティックな展開を魅せるドイツのメタルバンドのセカンドアルバム。まずリズム隊がしっかりと支えているので楽曲が締まっているし、キーボードの調べが印象的で良い。ヴォーカルが少しイモ臭いのは置いといて、単なるハイトーンで歌うよりは力強く歌う方が楽曲には合っている。なかなか良いバンドだと思う。【82点】
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CHROMING ROSE / Louis XIV (1990)
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HELLOWEEN
の後継者に相応しい音楽性を持ったバンドのデビュー作。
特に初期のHELLOWEEN のようなアグレッションが剥き出しになったサウンドは好感が持てるし、ギターリフの多彩さには感服させられる。「Power
and Glory」のキャッチーなバックコーラスは印象的でドラマティックな展開が素晴らしい。【83点】 |
DARK SKY / Belive it (2000)
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ドイツよりメロディアスなハードロックバンドのデビュー作。
一曲目の「Rock me」はEUROPE
の「Final Countdown」のような、いやキーボードの旋律からして影響丸出しって感じで強烈なインパクトがある。
なんかいい歳した大人達がこういう青臭い音楽やってるのもどうかと思いますが取りあえず楽曲の出来は標準以上なので文句はありません。 一聴するとドイツのバンドだという事を忘れるくらい北欧テイストと適度にアメリカナイズされた部分を楽曲から感じるので出身国はあまりもう参考にならないのかも知れない。【84点】
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DARK SKY / EDGE OF TIME (2002)
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さらに楽曲の質が向上したセカンドアルバム。
前作『Belive it !』では「Rock
me」という曲が突出していた訳ですが本作はアルバム全体を通して楽曲が粒揃いという完成度を誇る。 確かに「Rock
me」のようなインパクトのある楽曲はありませんが逆に言えばそれだけ楽曲のレベルが一定になってきてバラつきが少なくなった。
前作の弱点を克服した結果、これだけの素晴らしい作品に仕上がったと思います。あとはジャケットのデザインがイタダケナイので何とかして欲しいっ!【86点】
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DEAD BANG / DANCIN' ON THE EDGE (1994)
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東ドイツ出身のロックバンドのデビュー作。
結構ノリが良く力強いハードドライヴィンな楽曲が素晴らしい出来。いやぁドイツからこういうタイプのバンドが出てくるなんて驚きです。ちょっと無骨で荒々しいヴォーカルなんで好みの分かれるところではあるが歌メロは良いんだよねぇ。楽曲の出来は全体的にクオリティが高いが中でも「Shoot
It Down」は展開が予想できる普遍的なアレンジで親しみやすいメロディが秀逸。またROLLING
STONES の「Satisfaction」をカバーしてますが、自分達のファクターを通したアレンジが施されておりとにかく元気があって宜しい。【84点】
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Dreamtide / HERE COMES THE FLOOD (2001)
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活動休止状態のFAIR
WARNING のメンバーであるHelge Engelke(guitar)がニューバンドを結成して発表したデビューアルバム。
Helge Engelke の創作意欲が抑えきれなかったのか、哀愁美旋律の宝庫とも言える作品であり方向性としてはFAIR
WARNING の『4 -Four』に通じるところがある。さらにスピリチュアルな世界観が楽曲に現れているのが特徴的で優しい音が気持ち良い。
シンガーのOlaf Senkbeil は透明感があって綺麗な声質で楽曲に上手く溶け込んでいるのでまずまずの合格点をあげることができます。ただ、あっさりしすぎているような気がするのでもっと自己主張してもいいんじゃないかな。
それよりもバックコーラスが楽曲の中で頻繁に挿入されていて確かにそれはアクセントになっていて効果的ではあるけれど楽曲の輪郭がぼやけてしまう場面もあるのでその辺のサジ加減はもう少し考えた方がいいと思います。ただでさえ色んな効果音とか詰め込んでいるんだから装飾過多になると逆に歌がはっきりしなくなる。【83点】 |
EDGUY / VAIN GLORY OPERA (1998)
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日本デビュー作。 イントロダクションの壮大さは先達が行ってきた手法で目新しくはありませんがなかなか迫力のあるバックコーラスがこれから始まるドラマを予感させるには十分。
「Until We Rise Again」は仰々しいサビのコーラスが素晴らしく、劇的な展開が最後まで続く疾走曲でこのバンドのポテンシャルの高さが窺い知ることが出来る。
タイトル曲の「VAIN GLORY OPERA」はキーボードの旋律が素晴らしい出来だと思うがちょっとしつこく同じ歌メロが延々と続くのでもっと短いほうが良い。
弱冠20歳くらいの若者が作り上げた作品との事ですがそれを考えれば質は高いと思いますが楽曲はまだまだ練る必要がある。【78点】 |
EDGUY / MANDRAKE (2001)
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正統派路線で完成度の高い作品。
Tobias Sammet の堂々とした力強い歌唱力、バックの安定した演奏力、そして豊富なアイデアをぶち込んだマテリアルと隙のないアルバムなんだが、いまいち煮え切らなさも感じる。ミドル・テンポで始まるオープニング曲「Tears
Of A Mandrake」は七分を超える楽曲で悪い出来ではないもののオープニングとしてのインパクトが弱い。次に続く「Golden
Dawn」のようなガッツがあって勢いのある楽曲の方を最初に持ってきた方が良かったかも。一つ一つの楽曲の完成度は良いので安心して聴けるがアルバムの構成を考えた場合、もう少しバランスを考える必要がある。【87点】
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EDGUY / HELLFIRE CLUB (2004)
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恐ろしいほどの完成度を誇る最新作。
Tobias Sammet の語りで始まる「Mysteria」のミドル・テンポで重厚なサウンドに加えてキャッチーなサビで聴き手を惹きつける。オープニングの曲としてまさに相応しいと言えるだろう。それに続く「The
Piper Never Die」さらにじっくりと聴かせるタイプの楽曲で良いのだが、展開としては少し長い部分もあって短くまとめる方が印象も変わるし、劇的にしようとする意欲は買うけど惜しい。この曲の後半はメイデン風味がたっぷりの正統派メタルの格好良さにヤラレル!歌い方も似てるので余計に・・・。また、本作の中で万人受けする「We
Don't Need A Hero」や、キャッチーなコーラスが冴える「Down
To The Devil」などは展開の美しさに脱帽。アルバムの中で異色とも言える「Lavatory
Love Machine」は突き抜けるような明るさを持った楽しい曲。重たい雰囲気が支配する楽曲が多いのでこういう曲があると浮くけど、この曲がなかったら全く評価が違ってくる。個人的にはポップで良いし、一緒に歌いたくなる。いや、なるはずだ!(笑)【94点】
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FAIR WARNING / FAIR WARNING (1992)
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ZENO
のUre W. Ritgen(bass)が中心となって結成されたドイツメロディアスハードのデビュー作にして捨て曲が全く見当たらない最高傑作。元V2
のTommy Heart のクリアーで力強い歌声が叙情的な楽曲に絶妙にマッチしているという事に加えてHelge
Engelke のギターも耳を捉えて離さない美旋律を奏でている。尚且つ分厚いバックコーラスが入っていて思わず口ずさみたくなるような楽曲が大多数を占める本作はメロディ愛好家にはマストアイテムとなるだろう。【95点】 |
FAIR WARNING / RAINMAKER (1995)
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セカンドアルバム。
前作ではストレートな楽曲が多数を占めていてオーソドックスなハードロックといった感じだったが本作ではより幅広い音楽性になっている。
一つ一つの楽曲が個性的でありながらも良質なメロディは全く失われていない所は並みのバンドではないことを証明している。 個人的にはデビュー作の方が分かりやすく親しみやすいメロディが豊富だったので少し寂しい気もしますが本作では自分達なりの音楽をさらに追求しているような感じを受けるので好感が持てますね。やはりバンドとしての成熟があってこその変化だと思うので・・・。【86点】
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FAIR WARNING / GO ! (1997)
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だんだん成熟してきた感のあるサードアルバム。
落ち着いた作風の楽曲が多くメロディも健在で悪くない出来だと思いますが、以前のような勢いのある曲が少ないのが残念。「Angels
of Heven」はHelge Engelke のスカイギターの音色が冴えていて癒されるようだ。まるで天使の囀りのよう・・・。【82点】
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FAIR WARNING / 4 -Four (2000)
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通算第四作目。
バンドが様々な経験を重ねた結果、音楽性が変化あるいは進化するのは必然とも言える。たとえデビュー作のような勢いを失ってもメロディの宝庫ともいえるこのアルバムを聴いてるとあまりの美しい旋律に心が奪われてしまいそうになる。生命線とも言えるメロディは顕在。
Helge Engelke のスカイギターも天まで届きそうな響きを奏でており、聴く者を天国まで導くような癒しの旋律が堪らない。まるで魂に直接響くようだ・・・。
本作は、これまで以上に幅のあるマテリアルを収録していますが「I Fight」なんかは初期の頃を思わせる楽曲で個人的には嬉しい。【84点】
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FAIR WARNING / Heart On The Run (2000)
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アルバム『4
-Four』の先行シングルを含む4曲入りミニ。
未発表曲は1曲だけなのでそんなにお買い得感はないですがマニアは欲しいアイテム。その未発表曲「For
the Lonely」はアコースティックギターが哀しい旋律を奏でながらもベースとドラムが程よく絡んでいますが彼らにしては標準的な出来のバラード。【80点】
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FRONTLINE / THE STATE OF ROCK (1994)
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デビュー作。
ドイツのバンドでありながらアメリカナイズされた楽曲は、キャッチーなメロディとコーラスが大きな武器となっている。しかも高品質。演奏もしっかりしているし、目新しい事をしていないからこそメロディの良し悪しが作品の出来を左右するわけだが文句の付けようがありません。所謂、捨て曲なるものは皆無で全ての楽曲が素晴らしい!「Heven
Can't Wait」のポジティブ・フィーリング溢れる爽快さ、「It's
Not Over」のキーボードの音色が気持ち良く楽曲にマッチしているのも注目すべき点であると言える。叙情的なメロディでも決して哀愁が漂うとは限らない。確かにそういう部分はあるが、希望が失われているわけじゃない。そんな前向きさが伝わってくるような作品。それにしてもここまで良い曲が揃っている作品はなかなか無い。
【94点】 |
FRONTLINE / heroes (1997)
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サードアルバム。
哀愁のあるメロディはそのままに、より楽曲の幅が広がっていますがちょっとマッタリしている印象があるので落ち着いてきたかなという感じはする。ガンガン突き進むような勢いのある曲が少ないのが寂しい気もする。でもジックリと腰を据えて聴いていたい作品。マイルドなサウンドで物足りないかもしれないが相変わらず楽曲の質は高いのでメロディ愛好家にはたまらない・・・大人のハードロック。【85点】 |
FRONTLINE / Against The World (2002)
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前作『heroes』から5年の歳月を経てリリースされたアルバム。
ギターが前面に出ていたデビュー作が好きなリスナーには物足りなさがあるかも知れないけど心が洗われるような良質のメロディを生み出すこのバンドは極めて貴重な存在である事には変わりない。「Change
His Life」の躍動的な曲展開はデビューから築いてきたキャリアに裏づけされた巧さを感じる。『heroes』よりヒットポテンシャルの高い楽曲が多い。【87点】
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GRAVE DIGGER / THE REAPER (1994)
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通算五作目の復活アルバム。
Chris Boltendahl(vocal)の歌唱は例えるならRunning
Wild のRock'n Rolf をさらに暑苦しくしたような感じですがこれぞ漢メタルと褒めたくなるほど素晴らしい。もっとも好みは分かれると思うので無理なら聴かない方が身のためだ。アルバム全体が灼熱ヴォーカルで覆っているから。重戦車の如く突き進む鋼鉄の楽曲が戦う男を勇気つけることだろう。
アルバム冒頭でのイントロダクションは不気味だけどその後は嵐のように疾走して隙がない轟音でブッタキルというお約束は分かっていても体が反応してしまう。【86点】
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HEAVENS GATE / LIVIN' IN HYSTERIA (1991)
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セカンド・フルレンスアルバム。
ドイツ人らしい少し癖はあるが力強いヴォーカルに加えて、よく練られたツインギターが核となっていてジャーマンメタルらしさを最大限に発揮しているのが特徴。テンションの高い疾走曲で占められた作品になっており彼らのモチベーションの高さが窺い知れる。何年経っても語り継がれるだろうジャーマンメタル史に刻まれた名盤。【88点】
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HEAVENS GATE / HELL FOR SELL (1988)
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音楽性の幅を広げた意欲作とも言えるサード・アルバム。
前作『LIVIN' IN HYSTERIA』はジャーマン・メタル史上、名盤として位置付けできる作品であるが、本作は若干趣きを変えて疾走するだけの勢いは抑えて歌を重視した作風なのが特徴。「Under
Fire」は前作にも通じるアグレッションとキャッチーなヴォーカル・ラインが絶妙なバランスで一曲目としての掴みはグッド!ギター・ソロも長すぎずコンパクトにまとめているのも良い。軽快なノリでユニークな「America」、パグパイプを使用した「He's
The Man」など新しい要素を取り入れて、他のバンドにはないオリジナリティを出していこうという意欲が感じられる。
そして本作において日本のファンに向けて書いた「Rising Sun」は従来の疾走感に加えて皆で歌えるキャッチーな歌メロが最高!聴くだけで楽しい気分になる。ひとつ残念に思うのは、楽曲の完成度は高いのだアルバム全体の統一性に欠けるというところかな。【86点】
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HELLOWEEN / WALLS OF JERICHO (1985)
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ジャーマンメタルの代名詞と言える彼らのデビューフルレンスアルバム。
正直、Kai Hansen(vocal,guitar)のヴォーカルは決して上手いとは言えないが、それを差し引いてもオリジナリティのある音楽性は賞賛に値する。
「Starlight」で幕を開けるが、アルバムのプロローグとして非常にユニークで面白い演出をしている。寝ている男の側でラジオが流れてきて突如Kai
Hansen の雄たけびで曲が始まり、ツインギターを絡めて疾走する方法は今では珍しくはないが当時としては衝撃的!こういう所に彼らの遊び心が表れているし、楽曲の方も多彩なリフワークで飽きさせない。
また、時にコミカルでメロディアスでスピーディなギターリフが後に多くのフォロワーを生み出すことになったという功績を考えると本作は歴史的に重要な作品でもある。【87点】
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HELLOWEEN / Keeper Of The Seven Keys Part 1 (1987)
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ヴォーカルにMickeal
Kiske を迎えた守護神伝の第一章。
クラシカルなメロデイがスピーディに展開する手法は更に整合性を持ち、洗練されているところが素晴らしい。曲構成において荒削りであった部分が解消された事によって聴きやすくなり、本作からKai
Hansen がギターに専念した事によって唯一の弱点であった歌唱面での問題が解決された点は大きい。プロローグ的な役割を持つ「Initiation」で幕を開けるが次の「I'm
Alive」がインパクトのある楽曲で早くも聴き手を魅了する。Mickeal
Kiske のクリーンで伸びやかなハイトーンが気持ち良く、バックコーラスとの掛け合いが楽しい。【93点】 |
HELLOWEEN / Keeper Of The Seven Keys Part 2 (1988)
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守護神伝の第二章。
元々はKeeper Of The Seven Keys Part 1と二枚組みになるつもりで作曲していたがレコード会社に反対され一枚で発表することになった経緯があり、本作は当然のことながら前作と同じ流れを持つ作品に仕上がっている。特筆すべき点としてMickeal
Kiske の前作で見られたカタサが大分取れて自然で伸びやかなトーンで歌えている所でしょう。【92点】 |
HELLOWEEN / PINK BUBBLES GO APE (1992)
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新たにRoland
Grapow(giutar)が加入し、これまでとかなり音楽性を変貌させたアルバム。これは進化というよりも全く違うバンドになってしまった感があり、正直面白みには欠ける&地味・・・。とは言ってもMichael
Kiske の歌に重点を置いた作風は新たな魅力とも言えなくはない。その顕著な例が「Shit
And Lobster」である。非常にポップな曲調でソフトな歌いまわしなのも魅力。ちなみにこの曲はボーナス・トラック。コミカルで楽しいサビが印象的な「Heavy
Metal Hamsters」やギター・フレーズがユニークな「Goin'
Home」など遊び心のある楽曲は彼らならではと言ったところかな。【82点】 |
HELLOWEEN / CHAMELEON (1993)
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更なる音楽的な幅を広げた意欲作。
従来のツイン・ギターを主体とした疾走感は鳴りを潜め、あくまで歌に主軸を置いたことにより多くのリスナーに訴えることには成功している。その結果、彼らの持ち味を失うことになった問題作でもある。ただ「First
Time」のようにMichael Kiske の歌とバックの演奏とのバランスがうまく取れた楽曲を聴くと強ち悪い方向性でもない。Michael
Kiske がヴォーカリストとしての存在感がこれまで以上に強調された作品でサウンドも豪華に彩られている。【83点】 |
HELLOWEEN / Master of the Rings (1994)
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ヴォーカルにPINK
CREAM 69 を脱退したAndy Deris が参加して今までに無い完成度を見せ付けた名盤である。守護神殿のような洗練された楽曲にアグレッシブなサウンドが融合された本作でようやく進むべき道が開かれたようだ。
守護神殿の後のアルバムから本作に至るまでは音楽性が定まっていないばかりではなく個々のメンバーの意欲が感じられなかった。その為に迷走していた彼らだったが、本作は非常にモチベーションの高い作品に仕上がっている。「Why?」はAndy
Deris 節が生かされた楽曲で歌メロが素晴らしく、今までのHELLOWEEN にはあまりなかったタイプ楽曲。 Andy
Deris が加入したことでPINK CREAM 69 風の哀愁が楽曲に反映されている点は新しい血がバンドに注がれたことによる作用でとても良い結果となってあらわれている。【95点】
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HELLOWEEN / The Times Of The Oath (1996)
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前作の流れを汲んだ作品。
よりアグレッシブに疾走している楽曲が特徴的ですがHELLOWEEN らしさは失われていないところはさすがの一言に尽きる。ただ、色々と工夫しているのは良しとして、それが今までのファンに受け入れられるのかというとちょっと疑問に感じるものがある。
「Power」のようなAndy
Deris 節が功を奏した楽曲は悪くはないにしても前作と比較すると平均的な出来の楽曲と言わざる負えない。本作の中でもヒット性があるんだけど・・・。
まあ、それは彼らに期待しているからこそ厳しい見方になっているだけで、そこいらのバンドにはない作品の安心感はHELLOWEEN
に対してはある。 模索するのは悪いことではないが、それによって彼らの魅力が半減しないことを祈るしかない。【84点】 |
HELLOWEEN / BETTER THAN RAW (1998)
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過去最大級の壮大なイントロで幕を開ける作品。
かなり強力なメタルアルバムになっていてAndy Deris は喉が潰れるんじゃないかというくらいにアグレッシブに歌っているしUli
Kusch のドラムも貢献度が高いのが特徴。 それが顕著にあらわれているのがイントロに続く「Push」でAndy
Deris の新しい一面をみることができるし、ドラムのUli Kusch
のアイデアが生かされた「Revelation」は強力無比に疾走する。ただ、力んで歌うとAndy
Deris の魅力が半減されてしまうのが残念。 またラテン語で歌った「Lavdate
Dominvm」が披露されていますが、彼ららしいコミカルな楽曲で面白いと思いますがボーナストラック扱いで良いような気もしますね。
前作よりもアグレッシブで攻める姿勢は良いしメロディもより強調されていてバランスのとれた作品になっている。【90点】 |
RAGE / PERFECT MAN (1988)
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非凡な才能を感じさせる楽曲群でそれなりに質は高いもののまだB級臭さがある
アルバム。 「Symbols Of Our Fear」におけるMannni
Schmidt(guitar)の短いながらも耳を惹くソロは一聴の価値あり。
本作を通して言えることだがPeavey Wagner(bass,vocal)のヴォーカルもまだまだ高音になると迫力不足なのは否めない。【81点】
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RAGE / TRAPPED ! (1992)
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部分的にオーケストラ導入している作品。
中近東風のギターフレーズが印象的な「Shame On You」は一風変わった曲ですがヘヴィメタルとしてのアグレッシブさを上手いこと絡めていてアレンジが冴えている。「Enough
is Enough」は基本はポジティブな印象さえ受ける愉快な曲調ですが、ギターソロの悲哀度が尋常ではない。また「Medicine」のような突進力のある曲も健在で、これぞジャーマンメタルだと言いたくなる。スピード、パワー、メロディの三拍子揃っている。ジャーマンメタルの中でも屈指の存在とも言えるオリジナリティを持っていて叙情的なメロディとアグレッシブさがトリオ編成ながら見事。
【86点】 |
REACTOR / Revelation (1993)
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ジャーマン・メタルバンドのデビュー作。
楽曲が退屈すぎるし、歌が酷すぎる。Kai Hansen に似た歌唱法というだけでも嫌なのにさらに下手なもんだから救えない。どこか良いところはないかと我慢して一通り聴いてみたが、なんか涙が・・・。一応は疾走してるんだけどドラムのパタパタした音が気になるし、そんなにへヴィでもない。メリハリはあるが効果的ではない。ギターソロで一瞬だが、叙情メロディの片鱗を見せるがやはり一瞬の出来事だった。(笑)廃盤になっているので中古屋で見つけた時は嬉しい気持ちになっただけに私の落胆は計り知れないものがある。【60点】
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Running Wild / Death Or Glory (1989)
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| ジャーマンメタルの老舗バンドの1989年作。
イントロが長い「Riding The Storm」は6分以上の曲でアルバムのオープニングを飾る楽曲ですがドラマティックな展開で盛り上がりもあって良いし、勇壮でキャッチーなコーラスは流石・・・というかお約束。「Renagade」や「Bad
To The Bone」も同様にファンが喜びそうな鋼鉄疾走曲。ギターソロはともかくリフのバリエーションが多くてカッコいい!【82点】 |
Running Wild / Pile of Skulls (1992)
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ジャーマンメタルの老舗バンドの1992年作。<br>
楽曲はバンド名通りに疾走しつつもツインギターの旋律は常に叙情メロディを刻んでいる。ただ、一定の水準に達していても驚くようなインパクトには欠けているのが残念。変化しないのも大切かも知れないがここまでくるとマンネリ。ただ、若干音質が向上しているし、疾走曲が多い。典型的なジャーマンメタル好きな人には好意的に受け入れられる作品。【83点】 |
STORMWARRIOR / STORMWARRIOR (2003)
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ジャーマンメタラー四人組によるデビュー作。
音楽性は初期HELLOWEEN の『WALLS
OF JERICHO』を思わせる楽曲であり、まるで勇敢な戦士の生き様を表すようなギターソロが印象的な作品。プロデュースしているのがKai
Hansen ということなのでなるほどなぁと思いましたが案の上、ちゃっかりアルバムで歌を歌っています。(笑:参加しなくてもいいのに)Thunder
Axe(vo,guitar)のヴォーカルは風邪を引いて幾分マシになったKai
Hansen という感じの歌声なんだけどカバー曲「Heavy Metal(
is the Low)」でKai Hansen と交互に歌うとこるが何とも言えない笑いがこみ上げてくるのは私だけでしょうか?(笑)
はっきり言ってB級バンドで荒削りな部分もあるけど勢いがあってそれなりに楽しめますよ。 【81点】 |
VANDEN PLAS / COLOUR TEMPLE (1995)
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ドイツのメロディアスでプログレッシブな要素を含んだバンドのデビュー作。
あくまで歌を重視しているので聴きやすいし難解な印象はなく、ヴォーカルのAndy Kunts
の声質は多少かすれていますがきちんと歌えているので問題はありません。 アルバム冒頭で流れてくるクラシック調の旋律からギターリフにスムーズにスイッチするところに彼らのセンスを感じるし演奏能力の高さが窺い知れる。特に「Push」の重厚なキーボードの旋律に加えザクザクと激しく刻んだギターリフ、あまりにも格好良すぎ!
「Soul Survives」はDREAM
THEATER を彷彿とさせるキーボードの旋律が印象的でおそらく彼らも影響を受けていてそれが無意識に滲み出てしまったのではと勘繰りたくなる。もっとも彼らなりに独自性を出そうとしているのは理解できる。【87点】
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VANDEN PLAS / The God Thing (1998)
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さらにプログレッシブになったセカンドアルバム。
最初に聴いた時、とっつきにくい作品だと思ったんだけど何度か聴いてみるとよく練られた楽曲郡で構成されている。 基本的にプログレでも比較的親しみやすいメロディなら問題ないがこれほどまで濃密にいろんな要素が一曲の中に詰め込まれているとすぐには馴染めない・・・。
それでも二曲目「Rainmaker」の曲の冒頭のキーボードの旋律とギターとの絡みが緊張感があって惹き込まれるし、最後まで気が抜けない。
デビュー作はキャッチーな歌メロでコマーシャル性のある楽曲が多かったので個人的には前作の方が好きなんだけどプログレメタルが好きな人には受けるのではないでしょうか。【78点】
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ZENO / ZENO (1986)
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Zeno
Roth(guitar)と後にFAIR WARNINGを結成することになるUle
W. Ritgen(bass)、そして神がかり的なハイトーンヴォイスを持つMichael Flexig を擁するバンドのデビュー作。
東洋的なメロディが印象的な「Eastern Sun」、哀愁漂うギターのフレージングが満載の「Sighs
on the Sky」、天まで届きそうな高音がたまらない「Circles
of Dawn」など佳曲揃いで捨て曲は一切ありません。限りなく美しいとしか形容できないメロディの洪水が聴く者に押し寄せてくるような作品であり、感動せずにはいられない。
こんな作品に出会えた事が嬉しいし一生手放せないだろう。【89点】 |
ZENO / ZENOLOGY (1995)
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前作『ZENO』より9年という長い時を経て世に出たセカンド。
収録されている曲はその期間にバラバラに録ったものの為、参加しているミュージシャンも曲によって違うので純粋なニューアルバムではありませんがFAIR
WARNING のシンガーTommy Heart とZENO
のシンガーであるMichael Flexig との違いが楽しめる作品です。特にFAR
WARNING のデビュー作でも取り上げている「Heart of Emotions」が収録されていて本作ではMichael
Flexig が歌っているのがポイント。アレンジはそんなに違いはないけれど彼の上ずり気味のヴィブラートが新鮮に聴こえます。【83点】
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ZENO / Listen to the Light (1998)
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非常に優れたコンポーザーでありギタリストとしても申し分ないZeno
Roth と超絶ハイトーン・ヴォーカリストであるMichael Flexigの二人が創り上げたサード・アルバム。
前作も悪くはなかったが曲によって参加している人間が違っていたりした為、アルバムとしては寄せ集め的な部分があった。だが、本作は正真正銘のニュー・アルバムである。その音楽性はデビュー作の流れを受け継いだものになっていて、あの感動を再び味わう事が出来る。特に「Love
in your Eyesは究極の叙情歌!【87点】 |
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